投稿日: 2019年1月21日2019年2月5日子宮内膜症の症状、診断と薬物治療について 続 薬物療法 1、2に関しては子宮内膜様組織はエストロゲンに反応して増殖するため低エストロゲン状態を作り出すような治療である。 1:GnRHアナログ 酢酸ブセレリン、酢酸リュープロレリン、酢酸ナファレリンが治療薬である。生理的なGnRHは律動的に分泌されているが、これら薬剤を投与する... (続きを読む) ツイート
投稿日: 2019年1月21日2019年2月5日子宮内膜症の症状、診断と薬物治療について 子宮内膜症の症状、診断と薬物治療について 症状 月経困難症が生じ、月経時に強い下腹部痛と腰痛を呈する。年齢を経るにつれ増強し、閉経期に近づくにつれ軽快する。 また、子宮内膜組織が月経様出血を繰り返すにつれ、周囲の組織と癒着し子宮は後屈し、可動性が失われていくと、凍結骨盤と呼ばれ月... (続きを読む) ツイート
投稿日: 2019年1月21日2019年2月5日胸水の鑑別、診断、予後因子 胸水の鑑別 胸水/血清 蛋白比>0.5 胸水/血清 LDH比>0.6 胸水好中球優位 胸水Glu低値 鑑別疾患 悪性胸膜疾患 急性結核性胸水 (肺癌、肺塞栓症、ウイルス感染症、アスベストによる胸水) 肺炎随伴性胸水・膿... (続きを読む) ツイート
投稿日: 2019年1月20日2019年2月5日外傷による失血の診断と治療 外傷後の診断 腹部エコー FASTは腹腔内貯留液体が100~200mlから同定可能。 術者の腕や体格に影響をうけ500mlないとはっきりわからないことも。 Trendelenburg体位にてより少ない量も同定できる。 バイタル等 出血によりカテコラミンが分泌され... (続きを読む) ツイート
投稿日: 2019年1月20日2019年2月5日ヒトの体液組成と失血時の変化 体液組成 体内の総水分量 体重の60%(男)、50%(女) その内 2/3が細胞内液(ICF)、1/3が細胞外液(ECF) ECFは1/5が血管内、4/5が間質に分布 →血管内には体重の4%(男性)(60kgの男性で2.4リットル)、3.3%(女性) 失血時の変化 ... (続きを読む) ツイート
投稿日: 2019年1月20日2019年3月24日月経周期におけるホルモン変動について 卵胞期では卵胞よりエストロゲンが産生されている。 排卵後の卵胞は黄体に変化しプロゲステロンとエストロゲンを産生するようになる。 黄体は14日(±2日間)で白体へと変性し、黄体が存続する期間は黄体期とされ、その間、エストロゲン、プロゲステロンは高値を示す。 エストロゲン 卵胞... (続きを読む) ツイート
投稿日: 2019年1月19日2019年2月5日浮腫 全身性浮腫 3-4リットル Na 1000mEq=60g前脛部浮腫 2-3リットル Na 600mEq 低アルブミン=2.2以下による浮腫 眼瞼周囲の全周性浮腫 前脛部にてfast edema 10秒以内のpitting テカテカの光沢浮腫 心不全による浮腫 眼瞼周囲の下のみ浮腫 ... (続きを読む) ツイート
投稿日: 2019年1月18日2019年2月5日血液ガス所見変化と症状 PaCO2の変化よる症状 45〜50 抹消血管拡張 温かい手 55以上 四肢浮腫 傾眠 発汗 脈圧上昇伴う高血圧 手指振戦 65以上 尿量低下 尿閉=renal shutdown PaO2の変化による症状 40以下で腎動脈攣縮で尿量低下 60以下で肺動脈攣... (続きを読む) ツイート
投稿日: 2018年11月7日2019年2月5日ダイエットプログラム コマシャールなダイエット食品、ダイエットプログラムによって体重減少は得られるが、ほとんどは5年以内にリバウンドする。... (続きを読む) ツイート
投稿日: 2018年11月2日2019年2月5日プラセボ効果 プラセボ効果は内因性オピオイド分泌の結果である。 麻薬拮抗薬のナロキソンを投与すると、プラセボ効果は得られなくなる。... (続きを読む) ツイート