原発性アルドステロン症(PA)の診断手順

①降圧薬投与(-)、臥位の条件では

PAC≧120 pg/mL、かつPRA≦1.0 ng/mL/hr またはPAC/PRA>200

上記条件が揃わなければ、

PAC≧100 pg/mL、かつPRA≦2.0 ng/mL/hr

②ラシックス・立位負荷試験、カプトリル負荷試験、ACTH負荷試験により評価

 ACTH負荷試験ではACTH0.25mg静注し0、30、60分でPACとコルチゾールを採血

PACmax/cortisol(max時の)が0.85以上で③へ

③オペの必要性は片側性か両側性かによる

→ACTH負荷AVSでは正診率100%に 

正診率(シンチグラフィ23% CT43% AVS72%)

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