USMLEの受験申請手続き 申し込み
USMLEの初回申込時には、
外国の医学部卒業生はECFMGのIWAシステムにて願書を提出する手続きが必要になる。
ECFMG IWAシステムでの入力
ここでNew Applicationを選択し、本人情報、パスポート、住所等を入れていく。
PostGraduate Educationは行っていれば、適宜記入。(日本と制度が異なるため、参考程度の情報になる)
医学部卒業はIgaku (Bachelor of Medicine)で良い。もしくは、学校から発行される英文証明書通りで良いと思う。
InternshipはNo。
Government ServiceもNo。
Clinical Clerkship もNo。
Form 186と他の必要書類の提出
Form186 は公証人による本人確認と医学部からの卒業証明が必要。
他に、英文成績証明書2通、医学部卒業証書のコピー2通および英文卒業証書2通
の提出が必要となる。
2回目以降のUSMLE受験時の必要書類 Form 183
- Form183は卒業医学部からの卒業証明で、これは受験毎に卒業大学からの証明が必要になるようだ。大学が電子的承認を行っていなければ、Form 183を記載して、郵送して貰う必要がある。電子的承認を行っていれば、卒業大学に依頼すればよい。
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なお、2回目以降の試験の申込みの場合は、
”I have graduated from medical school and have previously submitted to ECFMG a copy of my medical diploma.”
を選択することで、Form186の送付する必要が省略できる。
- また、卒業証書自体も試験毎に送る必要がある。USMLEのスマートフォン用のアプリケーションを用いれば、受験者が電子的に送信することが可能である。
USMLEの試験費用
Step1で940ドル。
日本で受験する場合は+380ドル程度のサーチャージが課される。
米国受験時は不要、ヨーロッパでは185ドルである。
申込み後の流れ
クレジットカードにて支払いを終えた後、
初回申込時はForm186の発送準備を行うことになる。
2回目の受験
2回目以降の再受験時は、受験毎にForm183の提出が必要である。
書類提出後、ECFMGでの申込み確認後の連絡を待つことになる。
ECFMGでの承認後、Prometricのシステムで受験予約を取る。
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2 Replies to “USMLEの申し込みとForm186 & Form183”